第1章 ずっと明日へ生きていた

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「覚悟を決め、各々のパーソナルデータを入力せよ。」
「我々は、諸君を歓迎する。」

……。

一通り入力を終えたが、アークスになった実感は沸かない。
相手が原生生物やダーカーに変わるだけで、戦うことに代わりはないからだ。

アークスは特権階級とはよく言ったもので、死んだらそこで終わり。
生存率の高さが強さの証明だというのに…。
安定した「供給」のためには、それらも当然のことなのか。
この場にいるということは、それを承知で来ているのに。

まあ…とりあえずはルーキーとして頑張ってみるか。

アークスになったということは、それはフォトンを扱うことができるということである。

無論、噂には聞いているが、ダーカーと相対したことはない。
そんな中、修了任務でいきなり奴が現れた。

…正直なところ、いくら戦場に出ていても腕は人並みだし、
この歳で急激な成長を望めないことは理解している。
だから、正体不明の生物(生物と呼んでいいのかすらわからない)に対して、
不安、恐怖とも言える「戦いたくない」気持ちがあった。

とは言え、今回のパートナーの方が輪をかけて使い物にならない気がするので、
生き残るためにも少し奮起しないといけないか。

……。

なんとか倒すことができた。
意思はあるのだろうが、攻撃が直線的だったので助かった。
逆に、今までは人が相手だったので、
良くも悪くも命を粗末にした戦い方に戸惑ってしまった。

しかし、初戦がこんな感じで大丈夫だろうか。
アークスロビーへ戻る最中に先輩(と言っても、俺よりも10歳は年下か)から、
依頼主から依頼を受けるかどうかの判断は、本人が行うとのことなので
さすがに報酬が高かろうと命を投げ出すつもりはないのだが。

※あくまでも設定

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